ハウスの考え方について

ホロスコープは、太陽の通り道(黄道)の360度を平面化したものです。

ホロスコープを12分割し、30度ずつに均等に分けられた1つ1つの部屋をハウスと言います。

ハウスは、1ハウスから12ハウスまであり、それぞれに意味があります。

 

また、ハウスの割り当て方法については諸説あり、

簡単な考え方もあれば、読み解くのが難しい考え方もあります。

ここでは、初級・中級・上級という3つの段階に分けて紹介します。

 

●初級

太陽星座を1ハウスとして、均等に12分割する方法

図で、◎(二重丸)の内側の円が塗りつぶされているマークが、太陽です。

いわゆる、雑誌やTVで見る12星座の、あなたの星座にあたります。

初級では、太陽星座を=1ハウスとし、そこから星座ごとに均等に12分割してハウスを割り振ります。

図では、太陽星座が牡羊座(♈)なので、1ハウスが牡羊座となり、

必然的に2ハウスが牡牛座、3ハウスが双子座、4ハウスが蟹座 … 12ハウスが魚座

となります。

この方法は、生年月日だけが分かっていて、出生時間が分からない場合でも、ハウスを読む事が出来ます。

最も単純明快なハウスの考え方です。

 

●中級

ASC(アセンダント)星座を1ハウスとして、均等に12分割する方法

ホロスコープは太陽の通り道(黄道)を平面化したものと説明しました。

ホロスコープの上半分を地上、下半分を地下と考え、

ちょうど地上に太陽が登ってくる東側の境目をASC(アセンダント)と呼びます。

簡単に言うと、ASCは、ホロスコープの一番左端です。

ASCの位置は、時間によって刻一刻と変わるため、出生時刻が分かっている場合のみ有効です。

図では、ホロスコープの一番左端が、ちょうど山羊座(♑)と水瓶座(♒)の境目になっています。

この場合、水瓶座が1ハウスとなり、2ハウス魚座、3ハウス牡羊座 … 12ハウス山羊座となります。

 

●上級

ASC(アセンダント)を基軸として、ホロスコープの境界線で見る方法

中級でも説明したASCを利用します。

通常、生年月日と出生時刻を入力してホロスコープを出すと、図のようにハウスが分割されます。

ASCを見ると、乙女座(♍)の真ん中15度あたりに位置していますね。

つまりこの方はASC乙女座で、1ハウスは乙女座となります。

ただし、1ハウスのところを見ると、天秤座(♎)の範囲にもハウスがまたがっています。

この場合、1ハウスは「乙女座」とする事もできますし、「乙女座と天秤座の両方」とする事もできます。

 

前者の場合、ASCである乙女座が1ハウス、2ハウス天秤座、3ハウス蠍座 … 12ハウス獅子座となります。

後者の場合、1ハウス乙女座+天秤座、2ハウス天秤座+蠍座、3ハウス蠍座+射手座 … 12ハウス獅子座+乙女座と一周します。

後者の「両方」とする場合は、かなりホロスコープの読み方も煩雑化します。

なので、プロの方以外は基本的に前者の考え方をします。

 

<ハウスの意味>

1ハウスは人生の始まり、12ハウスは人生の終わり、という一連の流れに沿って、

各ハウスには象徴となる意味づけがされています。

・1ハウス(自分自身、生まれたばかりの状態)

・2ハウス(元々持っている才能や適職、お金)

・3ハウス(兄弟、初等教育、コミニュケーション)

・4ハウス(家族、住宅、不動産)

・5ハウス(恋愛、遊び)

・6ハウス(勤労、日課)

・7ハウス(結婚、パートナー)

・8ハウス(遺伝子、相続)

・9ハウス(高等教育、専門知識、海外)

・10ハウス(社会的地位)

・11ハウス(集団)

・12ハウス(秘密、プライベート、死)

 

ハウスも読めるようになると、西洋占星術のリーディングスキルがかなり高まります。

ホロスコープを正確に読むために、ハウスの理解は欠かせません。

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